車の花粉対策は？車体へはどんな影響がある？
ーー日本で飛散する春の花粉の種類と時期は？
①スギ
②ヒノキ
③シラカバ（北海道、東北地方）
北陸では①スギが３月下旬まで
その後②のヒノキが3月下旬から4月中旬まで飛散する予想です
ーー花粉が車のボディに付着すると…？
花粉の季節がくると、体への影響はもとより、
車のボディに花粉が付着し汚れが目立ち憂鬱ですよね。
花粉には元々粘着性があり、さらに水分に触れることで内側にある
ペクチンという成分が溶け出し粘着性を増し、車に張り付く原因となります。
【車のボディの汚れ】の他にも…？
【車へのダメージ】
花粉は微細な粒子で、車の外装表面に付着すると、
風や雨によってこすれることで微小な傷がつく可能性があります。
これが頻繁に起こると、車の外観が劣化し、光沢が失われることがあります。
【内装への影響】
花粉が車内に侵入すると、シートやダッシュボードなどの内装表面に付着し、
汚れやアレルギーを引き起こす可能性があります。
【エアコンフィルターの詰まり】
花粉がエアコンのフィルターに侵入すると、
フィルターが詰まる可能性があります。これにより、
エアコンの効率が低下し、車内の空気品質が悪化する恐れがあります。
ーー花粉から大切な車を守るには？
【車を定期的に洗う】
花粉が付着するとすぐに車を洗うことで、外観の損傷を最小限に
抑えることができます。洗車後は、ワックスやポリッシュを使って
車の表面を保護することも有効です。
【キャビンフィルターを交換する】
こちらは車の内部への影響を防ぐ方法。
キャビンフィルターを定期的に交換することで、
車内に侵入する花粉を最小限に抑えることができます。
【カーカバーを使用する】
花粉の多い季節には、車にカバーをかけることで、
外観を保護することができます。いくつかの対策を組み合わせることで、
花粉から車を効果的に保護することができます。
【ガレージで保管する】
花粉の季節には、車を屋内のガレージに保管することで、
花粉の付着を防ぐことができます。
四方を外壁で囲まれたガレージは、
カーポートよりもさらに雨風、雪、地震への耐久性が高くなります。
花粉はもとより、オールシーズン愛車を守り快適に過ごすことができます。
いかがでしょうか？
花粉への対策を上手に行って大切な車を守りたいですね。
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