どの構造が地震に強い??
こんにちは。
先日千葉県で震度5弱の地震がありました。
大きな被害はなかったものの
地震大国の日本では
どの地域もいつ大きな地震が起こるかわからないですよね。
そこで今日は構造ごとの耐震性について
お話ししたいと思います。
ちなみにみなさんのご自宅の構造は何でしょうか?
全国で一番多いのが木造です。
まず鉄骨造🔨は倒壊しにくいのが特徴です。
いきなり倒壊する恐れがないので
慌てて家を飛び出す必要はありません。
慌てて飛び出して怪我をしたら大変ですよね。
ただし、重みがある住宅は揺れを感じやすいので
木造に比べると揺れを感じます。
次に木造ですが
木造は他の構造に比べて揺れが小さいです。
鉄骨造やコンクリート造より弱いイメージがありますが
建築基準法の耐震基準に沿って建てられているので
耐震性は十分です。
ですが2000年以前に建てられた住宅の場合
耐震基準が現在と違うため
耐震性が少し低い可能性があります。
コンクリート造は鉄骨造と同様重さがあるので
揺れを感じやすいです。
でも、阪神淡路大震災の際には
一番被害が少なかった構造です。
このように構造によって差がありますが
実際どれも耐震基準に沿って
設計されているため耐震性は十分あります。
また、工法によっても耐震性が変わってきます。
阪神淡路大震災の際には
同じ木造でも
“軸組工法の被害は多く、
2×4工法は被害が少なかった”
というデータもあるので
この構造がいいとは言いきれません。
設計される際、
家のデザインも重要なポイントですが
壁の配置など考え耐震性はしっかり確認された方が
よろしいかと思います。
=======================================
【お問い合わせはこちらから】
カーポート&ガレージTAKATA
〒930-0304 富山県中新川郡上市町森尻598
TEL:076-413-2521
お問い合わせフォーム:
https://www.takatairon.com/contact
========================================
2019.5.28